Monday, July 21, 2008

Sigur Rós - Med Sud I Eyrum

*Sigur Ros - iceland


Sigur Ros のニューアルバム”Med Sud I Eyrum (Með Suð Í Eyrum Við Spilum Endalaust)”はこのジャケットのまんま「夏だー、光だー、裸で走りだしちゃうよー」という幸せな気持ちがあふれまくってるアルバムでした。
前回のHeimを”冷たく美しい幻想的なアイスランドの冬”とするならば、こっちは”光と緑がまぶしいウッキウキの夏”だわ。
オープニングのGobbledigookで夏の気配にドキドキ、ちょっと遠慮しつつ足を踏み出して、2曲目のInní Mér Syngur Vitleysingurでは日差しをいっぱいにあびながら友達と笑いながら走ったり歩いたりおしゃべりしたり、3曲目Góðan daginnでちょっと草の上でひとやすみしようかと寝そべって、そのうちウトウト・・・、そんな感じか。(歌詞が全然わからないから、全部曲から受けた私の勝手なイメージね)

一年の大半がどんよりと暗く寒い北欧では、みんなが夏を、夏のまぶしい光を本当に心待ちにしているので、夏の光を感じられた時には、この写真みたいな浮かれポンチな気分になってしまうのです。さすがに実際にフルヌードで走ってる人はみたことないけどさ。

今年の2月冬のアイスランドに言ってきたのだけど、Sigur Rosの音楽が産まれるのも納得の幻想的な所でしたよ。なんというか”地球の果て”みたいなところだった。いつままた、今度は裸で走りだしたくなるような夏にあそこを訪れてみたいなあ。

意外かもしれないけれど、あまり雪はふらないアイスランド。でも今年の冬はアイスランド人たちもびっくりの雪の多さだったみたい。私達が行ったこの時も大雪でした。



世界の果て


”Glósóli”のclipは何度みてもあきない。ほんとにこんなところなんだよアイスランド。 
Sigur Ros http://www.sigurros.com/

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